DSiでコンテンツ開発
絵や写真使いアニメ作成 京都CMEX 映像作家の育成期待
国内外の若手映像作家が、任天堂とネットサービスの「はてな」(京都市中京区)の携帯ゲーム機用ソフトを使った新たなコンテンツ開発を始めた。京都府や映画会社が主催する研修プログラムで、映画とゲームが融合した未来のコンテンツビジネスを担う人材育成が期待されている。 京都の映画資産を活用し、若手作家が映画の制作現場を体験しながら研修する「京都若手才能育成ラボ」の中心事業。京都府などでつくる実行委員会が開催中のコンテンツ産業振興イベント「京都CMEX」の一環で行われた。
(中略)
うごメモの使い方の説明会に参加した宮本茂任天堂専務は「アニメをやっている人にうごメモを紹介すると非常におもしろがってくれる。積極的に使ってほしい」と今後の活用に期待していた。
研修生の作品は10月1日に京都文化博物館(中京区)で発表する。うごメモのサイトを運営するはてなの近藤淳也社長は「非常に面白い取り組み。発表作品は、ホームページで公開したい」と話している。
2009年9月27日(日)に開催された「HISTORICA」エキスパートミーティングに関する記事中にて、はてな代表取締役の近藤淳也(id:jkondo)の談話が掲載されました。