メディア掲載実績

取材・掲載に関するお問い合わせはhatenapr@hatena.ne.jpまでご連絡ください。

できるネット+

情報の「純度」を高めるワークフローとは?―はてな副社長・川崎裕一さんの仕事術(後編)


screenshot


――ここまではてなブックマークについてお聞きしましたが、それ以外のはてなのサービスは、どのように活用されているのでしょうか?

川崎:はてなブックマークでブックマークを続けていき、あとでそれを見渡してみると、自分自身があまり意識しないうちに、「あ、自分はこのトピックに関心があるんだ」という気付きが生まれることがあります。そういったトピックについては、自分用のグループが作れる「はてなグループ」に、コメントを付けて投稿するようにしていますね。

――いったん集めた情報の中から、「これ」というものをコミュニティに投げてみるわけですね。

川崎:そうすると、その投稿に対してほかのユーザーからコメントが付いたり、関連する別のトピックが立ったりします。周辺情報や自分だけでは思いつかなかったネタも含め、またそこに情報が集まり出すのです。

そういった工程を経た情報は、さらに「はてなダイアリー」で記事を書くようにしています。情報をフィルターにかけ、関心の高い情報を抽出して純度を上げ、それをコミュニティと共有することで周辺情報などが集まり、さらに価値が高まっていく――。その結果をはてなダイアリーで整理し、きちんとした形で共有する、という流れです。
情報の「純度」を高めるワークフローとは?―はてな副社長・川崎裕一さんの仕事術(後編) できる人のデジタル仕事術 - できるネット+(できるネットプラス)

はてなブックマークの活用法、はてなグループやテレビ会議システムを使ったはてな社内のコミュニケーションなどについて、はてな副社長の川崎裕一id:kawasaki)のインタビューを掲載いただきました。