ウェブ2.0ビジネス革命
ウェブ2.0世代「7人の侍」 はてな ネット的経営で世界を変える
はてなは、日本のIT企業で最もグーグルに近いとも評される。
(中略)京都で起業し、2年前に東京に移転した。大学の研究室のような小さなオフィスは「おもしろいものを生み出す」ことに一丸となるベンチャーの原点といった雰囲気。近藤淳也社長は、利用者に対し社内会議や事業計画まで公開し、参加を促すなど、インターネットの手法を大胆に経営に取り込んでいる。・・・
『エコノミスト』でWeb2.0の総力特集が組まれました。「ポストヤフー、楽天を目指す ウェブ2.0世代」の社長のひとりとして、はてな代表・近藤淳也(d:id:jkondo)のインタビューが掲載されました。他にミクシィの笠原社長、グリーの田中社長、ドリコムの内藤社長、オウケイウェイブの兼元社長らが紹介されています。
「総表現社会」化が日本を変える 梅田望夫
ーー「ウェブ2.0」の議論が盛んだが、梅田さんの見方と一致するのか。その変化の核心はどこにあると考えるか。
梅田 一致している。変化の核心は、情報の「送り手」と「受け手」の区別がはっきりしていた「1.0」時代と違い、”不特定多数無限大”とも言うべきネット利用者が生み出す情報(ブログ、ソーシャル・ネットワーキングなど)こそが、ネットコンテンツの核心になったことだ。
同じくウェブ2.0特集内で、ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書) の著者インタビューとして、はてな取締役の梅田望夫(d:id:umedamochio)が登場。「ネットの変化が社会とビジネスをどう動かすか」をテーマに語っています。