私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる

- 作者: 齋藤孝梅田望夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/05/08
- メディア: 新書
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レールのない時代である現代をサバイバルするには、一生学びつづけることが必要だ。では、自分の志向性に合った学びの場をどこに見つけていったらいいのか?本書は、志ある若者が集った幕末維新期の「私塾」を手がかりに、人を育て、伸ばしていくにはどうしたらいいのかを徹底討論する。過去の偉大な人への「私淑」を可能にするものとして、「本」の役割をとらえなおし、「ブログ空間」を、時空を超えて集うことのできる現代の私塾と位置づける。ウェブ技術を駆使した、数万人が共に学べる近未来の私塾にも言及し、新しい学びの可能性を提示する。
ウェブ時代 5つの定理 この言葉が未来を切り開く!

- 作者: 梅田望夫
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/03/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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エレベーターを降りるまでにクビを言い渡すスティーブ・ジョブズ、全員イエスでなければ採用しないグーグル人材採用術、iPodの裏側はなぜピカピカ光っているのか、一つのアルゴリズムで完璧な答えを出す精神、会社は命令によってではなく、質問によって走らせる―第一級のビジョナリーたちの名言に学ぶウェブ時代の座右の書。
ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)
- 作者: 梅田望夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2007/11/06
- メディア: 新書
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現代は、江戸から明治に匹敵する「時代の大きな変わり目」だ。ウェブという「学習の高速道路」によって、どんな職業の可能性がひらかれたのか。食べていけるだけのお金を稼ぎつつ、「好き」を貫いて知的に生きることは可能なのか。この混沌として面白い時代に、少しでも「見晴らしのいい場所」に立ち、より多くの自由を手にするために―。オプティミズムに貫かれ、リアリズムに裏打ちされた、待望の仕事論・人生論。
フューチャリスト宣言

- 作者: 梅田望夫,茂木健一郎
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2007/05/08
- メディア: 新書
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インターネットによってすべての人に学ぶ可能性がひらかれ、ブログが名刺になり、ネットでの評判がパワーとなる。過去に何を成したかではなく、いま何ができるかだけが勝負の「新しい世界」の到来。日本社会との齟齬はないのか?談合型エスタブリッシュメント社会をぶち壊し、新世界の側・ネットの側に賭けよう。未来創造の意志をもって疾走しよう。フューチャリストの二人が、ウェブのインパクトと無限の可能性を語り倒す。
ITpro
スペシャルインタビュー 梅田望夫氏語る「 I(アイ)の革命だ」
「GoogleはIT(情報技術)革命をもたらしたのではない。I(情報)のあり方を変えようとしている」。『ウェブ進化論』の著者・梅田望夫氏はこう指摘する。インターネットを過小評価してきた日本企業,IT産業それぞれの将来について,梅田氏に改めて聞いた。スペシャルインタビュー 梅田望夫氏語る「I(アイ)の革命だ」
―― はてなの取締役になった理由は何ですか。
近藤淳也(はてな代表取締役)という創業者が何か大きなことをしてくれるのではないかな,と。そういう気配を持った稀有な日本人だったので。
当時,はてなが提供していたサービスのどこかに引かれたということではなかったですね。ただ,「なるほど,この時代にこういうものを作ったのか」という感想は持ちました。例えば,ブログが世に出てくる前に「はてなダイアリー」を作ったとか,不特定多数の人を信頼した「人力検索」という新しいサービスの形を構想したのが2001年だった,とか。その辺りの時代感を僕はクリアに覚えていて,2001年にそういう構想を思いつく人は,2007年にまた違ったことを考えつく人かもしれない。彼への僕の期待は,そういう類(たぐい)のものです。スペシャルインタビュー 梅田望夫氏語る「I(アイ)の革命だ」
■関連ページ
- My Life Between Silicon Valley and Japan(梅田望夫ブログ)http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20061206/p1
新潮社『ウェブ人間論』公式サイト
ウェブ人間論 梅田望夫 平野啓一郎
「ウェブ進化」によって、人間はどう変わるのか?異文化の二人が徹底討論!
- トップページ http://www.shinchosha.co.jp/wadainohon/610193/preface.html
- 目次 http://www.shinchosha.co.jp/wadainohon/610193/contents.html
- はじめに http://www.shinchosha.co.jp/wadainohon/610193/preface.html
- おわりに http://www.shinchosha.co.jp/wadainohon/610193/afterword.html
- 立ち読み http://www.shinchosha.co.jp/wadainohon/610193/reading.html
日本におけるインターネット元年は、一九九五年と言われている。たった、十年ほど前のことである。しかし、私たちは最早、それ以前の生活を実感として想像し難くなっている。ネットがなかった頃、仕事はどうやって進んでいただろうか? 友人とはどうやってつきあっていただろう? いや、そもそも自分自身は、どんなだっただろうか?――ウェブ2.0という新たな局面を迎え、更に驚くべき変化を遂げつつある状況の中で、私たち二人は、ともかくも話し合った。現在について、そして、未来について。
(「はじめに」より/平野啓一郎)梅田望夫、平野啓一郎 『ウェブ人間論』|新潮社
「インターネットが人間を変えるのであればどのように変えるのだろう、ということにずっと興味があって小説やエッセイを書いてきた」
と話す平野啓一郎さんとのウェブ進化をめぐる対談は、東京で二度に分けて行われたが、それぞれ延々ぶっ続けで八時間以上にも及んだ。午後四時に話し始めて深夜零時をまわるまで、どちらかがしゃべっていない時間はほとんどなかった。
平野さんという才能とへとへとになるまで語り合い、濃密な時を過ごすうちに、私の心はいつしか自由になり、ふだんは注意深く避ける表現や話題や仮説にも、思い切って踏み込んでいくことになった。
(「おわりに」より/梅田望夫)梅田望夫、平野啓一郎 『ウェブ人間論』|新潮社
■関連ページ
- My Life Between Silicon Valey and Japan(梅田望夫ブログ) http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/
- 平野啓一郎公式ブログ http://d.hatena.ne.jp/keiichirohirano/

- 作者: 梅田望夫,平野啓一郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/12/14
- メディア: 新書
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ITpro
日経BP・BizTech図書賞に「ウェブ進化論」など
日経BP社は10月4日,2006年の「日経BP・BizTech図書賞」を決定したと発表した。梅田望夫氏の「ウェブ進化論」(筑摩書房刊),遠藤功氏の「見える化」(東洋経済新報社刊),小松秀樹氏の「医療崩壊」(朝日新聞社刊)の3点が受賞した。
日経BP・BizTech図書賞は技術と経営の発展に役立つ図書を表彰するもの。2001年に創設し,今年が6回目となる。竹内弘高一橋大学大学院国際企業戦略研究科長が審査委員長を務める。
「ウェブ進化論」は,米国シリコンバレーで10年以上にわたりIT企業の盛衰を見てきた著者の実体験に基づき,新たなネットの時代を分かりやすく解読した点,Web 2.0時代に日本が抱える矛盾を突いた点が評価された。日経BP・BizTech図書賞に「ウェブ進化論」など:ITpro
本年の日経BP・BizTech図書賞が決定し、はてな取締役・梅田望夫(d:id:umedamochio)の著書、ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)が 見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み (遠藤功 著)、医療崩壊―「立ち去り型サボタージュ」とは何か (小松秀樹 著)と共に受賞しました。

- 作者: 梅田望夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/02/07
- メディア: 新書
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シリコンバレー精神 -グーグルを生むビジネス風土

シリコンバレー精神 -グーグルを生むビジネス風土 (ちくま文庫)
- 作者: 梅田望夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/08/10
- メディア: 文庫
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出版社/著者からの内容紹介
「シリコンバレーで今何が起ころうとしているのか、この目で見きわめたい。産業の大変革を身体で実感したい」。1994年10月、同地に移住した著者は、ネット革命とバブル崩壊の一部始終を目撃し、マイクロソフト帝国の変質と、リナックス、グーグルの誕生に注視する。技術と経営と投資家の幸福な結びつきと、その背後の「変化を面白がる楽天主義」を余すところなく伝える名著の待望の文庫化。『シリコンバレーは私をどう変えたか』を改題、新規書き下ろし原稿60枚。 Amazon.co.jp: シリコンバレー精神 -グーグルを生むビジネス風土: 本: 梅田 望夫
はてな取締役・梅田望夫(d:id:umedamochio)による ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書) に続く書籍(文庫)が出版されます。2001年8月に出た『シリコンバレーは私をどう変えたか』(新潮社)に原稿60枚分の「文庫のための長いあとがき――シリコンバレー精神で生きる」を加え本文を統括しています。
著者のブログより
「シリコンバレー精神―グーグルを生むビジネス風土」(ちくま文庫、640円)が、8月10日に発売されます。アマゾン、紀伊国屋での予約販売が始まりました。
僕は、著作を量産するタイプではないので、本を出版する機会があれば、できるだけ丁寧な仕事をすべく心がけていますが、前著「シリコンバレーは私をどう変えたか」の文庫化が決まって悩んだのは、ちょうど五年前(2001年8月10日)に出た前著に何を増補すれば、この本をいま読む意味が増すのだろうか、ということでした。それを考えて実践することに、四月末から五月末までの一ヶ月は没頭していました(その頃ブログ更新が滞っていた理由)。
まずは「文庫版まえがき」を全文転載します。・・・My Life Between Silicon Valley and Japan - 「シリコンバレー精神」(ちくま文庫、8月10日発売)
文藝春秋 '06年8月号
- 発行:文藝春秋
グーグルを倒すのは'75世代だ 梅田望夫
30万部ベストセラーの著者が説くネット時代の心得
インターネットが登場して約十年。電子メールや検索エンジンに始まるウェブの発展は、私たちの生活スタイルを大きく変化させました。その変化を読み解いた梅田さんの著作『ウェブ進化論』(ちくま新書)が三十万部を超えるベストセラーになっています。この本をきっかけにして、「ウェブ2.0」「グーグル」「ロングテール」といったネット用語までが社会的な話題になりました。
梅田 『ウェブ進化論』は先鋭的なことを書いたのではなく、いまネットに接している誰もが感じている大変化を説明したんです。それが"ウェブ2.0"という新たな潮流です。だから、若い読者が一人で十冊まとめ買いして、職場の上司や親に「これが私の考えていることです」と配ったそうですし、最近は社員への推薦図書にする会社も出てきました・・・
文藝春秋8月号で、はてな取締役・梅田望夫(d:id:umedamochio)のロングインタビューが掲載されました。ベストセラーとなった著書、ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)を切り口に、ネットで起こる大変化や「ウェブ2.0時代」とは何か、グーグルに対抗するであろう世代の活躍について語っています。
Think!シンク '06年夏号
- 発行:東洋経済新報社
ウェブ2.0時代の仕事力
ネット世界の難題はオプティミズムで乗り切る 梅田望夫
Web2.0の本質とは何か。「インターネット上の不特定多数の人々(や企業)を、受動的なサービス享受者ではなく能動的な表現者と認めて積極的に巻き込んでいくための技術やサービス開発姿勢」と考えている。誰もが自由に、あるサービスの発展やひいてはウェブ全体の発展に参加できる構造である。・・・
東洋経済新報社が季刊で発行する「思考するプロフェッショナルのための実践的ビジネストレーニング誌」がウェブ2.0特集を組みました。その巻頭記事にて、はてな取締役・梅田望夫(d:id:umedamochio)のインタビューが掲載されました。
注目企業トップが語る「Web2.0」と「未来」
徹底的にユーザーとオープンに対話する「へんな会社」 近藤淳也/はてな社長
世間では、「はてな」はWeb2.0企業だといわれているようですが、実際にウェブでビジネスを展開している企業にとっては、Web2.0という言葉で何かが劇的に変わるというものではないだろうというのが正直なところです。
ぼくが思うに、Web2.0というのはラベルみたいなもの。ぼくたちネット関連業界の中にいる人間が以前から考えていたことや、経験的にわかっていたことを外の世界に伝えるために、整理して、きれいなラベルを貼った。そんなふうに考えておけばいいのではないでしょうか。・・・
特集記事のインタビューにてはてな代表・近藤淳也(d:id:jkondo)が、自身のWeb2.0に対する考え方やはてなの独自の取り組みについて語っています。
広告 '06年9月号 vol.368
特集 メディアは、どこへ行く?進化する情報生活。
ウェブ2.0は、テクノロジーの話じゃない。 梅田望夫
『ウェブ進化論』(ちくま新書)を著した梅田望夫さんの発言は、ネットやウェブといったテクノロジーの進歩だけでなく、それによってもたらされる人々の情報生活の変化や、社会の変容をも包括し、生き方そのものの転換や、これからの日本に必要な視点を、私たちに教えてくれます。シリコンバレーに暮らして13年になるという梅田さんから、新鮮で独創的なメッセージが届きました。
博報堂が発行する情報誌『広告』の巻頭特集「進化する情報生活。」で、はてな取締役・梅田望夫(d:id:umedamochio)のインタビューが掲載されました。自著、ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書) に対する人々の反響、進化する情報社会がもたらす人々のライフスタイルや社会構造の変化、Web2.0の進化の先への展望などについて語っています。