- 発行:東洋経済新報社
ウェブ2.0時代の仕事力
ネット世界の難題はオプティミズムで乗り切る 梅田望夫
Web2.0の本質とは何か。「インターネット上の不特定多数の人々(や企業)を、受動的なサービス享受者ではなく能動的な表現者と認めて積極的に巻き込んでいくための技術やサービス開発姿勢」と考えている。誰もが自由に、あるサービスの発展やひいてはウェブ全体の発展に参加できる構造である。・・・
東洋経済新報社が季刊で発行する「思考するプロフェッショナルのための実践的ビジネストレーニング誌」がウェブ2.0特集を組みました。その巻頭記事にて、はてな取締役・梅田望夫(d:id:umedamochio)のインタビューが掲載されました。
注目企業トップが語る「Web2.0」と「未来」
徹底的にユーザーとオープンに対話する「へんな会社」 近藤淳也/はてな社長
世間では、「はてな」はWeb2.0企業だといわれているようですが、実際にウェブでビジネスを展開している企業にとっては、Web2.0という言葉で何かが劇的に変わるというものではないだろうというのが正直なところです。
ぼくが思うに、Web2.0というのはラベルみたいなもの。ぼくたちネット関連業界の中にいる人間が以前から考えていたことや、経験的にわかっていたことを外の世界に伝えるために、整理して、きれいなラベルを貼った。そんなふうに考えておけばいいのではないでしょうか。・・・
特集記事のインタビューにてはてな代表・近藤淳也(d:id:jkondo)が、自身のWeb2.0に対する考え方やはてなの独自の取り組みについて語っています。