funride 10月号

funride (ファンライド) 2009年 10月号 [雑誌]

銀輪ファイト倶楽部

　村山（以下、村）（はてな注：編集長の村山氏） 近藤さんは、ぼくとほぼ同年代で、むしろちょっと年下なわけですが、あらためて経歴を拝見するとバラエティに富んだ経歴というか……現在のお仕事はもちろん、アメリカ大陸横断から、レース活動、カメラマンとしての活動、「ツール・ド・信州」などのレース主催、さらに今は自らの会社で自転車通勤を推進したり、と実に幅広い。ちなみに社員の自転車通勤者率は半数を超えているとか？
　近藤（以下、近） そうですね。今はクルマの駐車場を2コマ借りて、そこを駐輪場にしてます。多いときはそこに20台近く、ほぼいっぱいですね。「自転車が倒れて、まわりのクルマを傷つけるんじゃないか」とか言われて、最初はなかなか貸してくれなかったんですが、粘り強く交渉しました。
　村 さすがですね。それにしても、素朴な疑問としては、そんな多才な「達人サイクリスト」近藤さんが最も好きな自転車との関わり方ってなんなのかと。ツーリングなのか？　レースなのか？　もしくはレースをオーガナイズするほうなのか？　それとも自転車通勤じゃないですけれど、日々の生活の中で自転車を楽しむことか？　どれがいちばんお好きなジャンルですか？

自転車専門誌「funride」10月号の「銀輪ファイト倶楽部」コーナーにて、はてな代表取締役の近藤淳也（id:jkondo）の対談が掲載されました。はてなの自転車通勤制度、自らの自転車競技の経験や自転車レースの主催など、幅広く自転車との関わりについて語っています。