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週刊東洋経済 '06年6月24日号

これ1冊で充分 35歳からの「Web2.0

特別講義1 梅田望夫 「リアルの世界で恵まれている人は、ウェブの面白さがわからない」 p.32~33
梅田さんの『ウェブ進化論』が、40代以上の層にも受け入れられたのは、正直驚きです。

ネットを使うか使わないかに世代の格差はそれほどないんですよ。むしろ、僕の感じは、リアルの世界でどれくらい忙しいか、どれくらい充足しているかに反比例する。
典型的な話だと、コンピュータサイエンスが専門で、「ITは全部わかってます」というシリコンバレー駐在の日本人。彼らは、リアルの世界で大変忙しくて、実際にはインターネットをほとんど使ってないんだけど、使っているフリをしてる。僕の本を読んで「どうして売れているのかわからない、こんな難しい本が」って一様に言うんですよ。要するに、「俺にはわかるけど、普通の人にはわからないだろう」と。
これが大間違いなわけ。・・・

週刊東洋経済が総力を挙げてWeb2.0を特集しました。その特別講義として最初にはてな取締役であり ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書) の著者、梅田望夫d:id:umedamochio)のインタビューが掲載されました。下記関連ページでは、雑誌に掲載されなかったインタビュー内容がウェブでご覧いただけます。

Web2.0」を読み解く7つのキーワード

6時間目 マッシュアップ 講師 川崎裕一はてな副社長)
新しいウェブサービスのキーワード「ごちゃ混ぜ」

ウェブ2.0を技術的に支えるのが、ウェブサービスマッシュアップと呼ばれるものです。
マッシュアップとは「ごちゃ混ぜ」といった意味。いろいろな会社のデータを組み合わせて、新しいウェブのサービスを作る。ミックスジュースを作るようなものです。・・・

特集後半では、はてな取締役の川崎裕一d:id:kawasaki)がWeb2.0の要素として「マッシュアップ」を解説しています。
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