http:-発行:文藝春秋
“怪物”グーグルが世界を支配する
時価総額一六兆円。ネット革命の主役の光と影 森 健
大阪府八尾市の「なるほ堂薬店」は店舗面積五〇平米ほど、住宅地の昔ながらの薬局だ。だが、顧客の三割は東京。さらに北海道から沖縄まで全国に遍在している。というのも、インターネット上でショップを開いているためだ。
(中略)鍵岡さんが感嘆したのは、ネットの検索エンジン「グーグル」が始めた検索連動型広告「グーグル・アドワーズ」だ。・・・
ネットにおける個人や企業の経済活動に大きく影響を及ぼすようになったグーグルの「光と影」を数多くの取材からまとめたレポートが掲載されました。ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)著者、はてな取締役・梅田望夫もコメントしています。