はてなサマーインターンシップ2025// Hatena (Summer) Internship 2025

REPORT
Mackerelチーム

Mackerelチーム

オブザーバビリティプラットフォームMackerelの開発チームに参加し、APMの機能開発をします。今回はユーザーによって投稿されたトレースのデータを利用して、呼び出し元サービスまたは呼び出し先サービスの関係性を描画する「サービスマップ」という機能を実装しました。

関わるプロダクト

Mackerel
Mackerel
Mackerel(マカレル)は誰でも簡単に始めやすく奥深い可観測性プラットフォーム。運用をイージーにするオブザーバビリティを高め、未知の問題に立ち向かう開発者に力を与えます。サーバー監視をMackerelではじめてみませんか?無料プランや2週間のトライアルもあります。

開発環境

  • 開発用ツール
    • GitHub
  • 情報共有ツール
    • Slack
    • Cosense
    • Google Meet

受け入れについて

  • 最初にOpenTelemetryについて知ってもらうため、サービス間の関係性がどうすれば生まれるのかなどを色々な方法でトレースを投稿して試してもらいました。その後はMackerel本体のアーキテクチャやトレースを扱うマイクロサービスの実装を必要に応じて説明して、機能開発そのものに集中してもらうような環境づくりをしました。

メンターのコメント

  • id:lufiabb
    お二人ともOpenTelemetryやGraphQLに関して実装経験がなく、最初は苦労されていましたが、2週目に入る頃には本質的な部分に集中して取り組むことができていました。用意していた「マップとして関係性を描画する」課題だけに留まらず、追加の実装まで対応されていて期待以上の活躍をみせて頂きました。
    id:lufiabb

配属インターン生のコメント

  • id:repunit11
    講義パートを受けた後は自分の能力が足りないのではないかと不安があったのですが、メンターの方やチームの方々にサポートしてもらえてすごく助かりました。今まで触れたことがない技術に触ることができたり、かなり大きなサービスのコードを読むことができてすごく楽しかったです。チームの雰囲気としては、メリハリがしっかりしていると感じて、雑談で楽しい時も、しっかりレビューしてくれる時もあって、全体を通してすごく楽しかったです!ありがとうございました!大変貴重な経験をさせていただき色々なことを学ぶことができました。
    id:repunit11
  • id:Plat105
    本格的なインターンシップおよびプロダクト開発への参加は初めてで緊張もありましたが、案外リラックスした気持ちで取り組むことができました。事前に個人開発で得ていたコーディングスキルがそのままプロダクト開発に応用でき、今までの開発メソッドが間違いでなかったことに安心するとともに、メンターの方から評価される場面もあって充実感を感じました。エントリーの段階で学びたいと掲げていた「複数人でのプロダクト開発」や「大規模プロダクトにおけるCI/CDの重要性や方法」なども得ることができ、確実に有意義な開発パートとなりました。私個人のサービスにも取り入れられる内容も多く、すぐにでも着手したいと思えるほどです。
    id:Plat105