株式会社はてな(代表取締役社長:栗栖義臣/本社所在地:京都市中京区)のサーバー監視サービス「Mackerel(マカレル)」は、ベータ版として無料提供していた新機能「ロール内異常検知」を、2019年8月1日に正式リリースし、有料オプションとして提供開始することをお知らせします。「ロール内異常検知」は機械学習を活用した新機能です。これにより、複雑な監視ルールの設定とメンテナンスコストを要さず、簡単な設定でサーバーの異常検知ができるようになります。「Mackerel」では今後も、高度なアルゴリズムを活用した機能開発により、エンジニアの開発・運用プロセスの効率化に貢献します。
▽ サーバー監視サービス「Mackerel(マカレル)」
https://mackerel.io/
当社が提供する「Mackerel」は、サーバーにおける各種ハードウェアやアプリケーションソフトウェアの性能をリアルタイムに監視することができるSaaS型サーバー監視サービスです。使い易いUIと効率的なAPIによる総合的な監視体験と、より自動化されたインフラ基盤の構築を可能にするなど、その先進性により多くの大手企業からの採用実績を持ちます。
(※ 導入企業例:https://mackerel.io/ja/customers/ )
▽ 新機能「ロール内異常検知」
サーバー監視では、異常を知らせるアラートを正しく発生させるために、監視しているサービスにおける「異常」な状態を定義し、適切な監視ルールを設定する必要があります。しかし、こうした精度の高い監視ルールの設定には専門的な知識や経験が必要であり、また、アプリケーションの特性や変化に合わせて定期的なメンテナンスを実施しなくてはいけないという課題がありました。
「ロール内異常検知」では、これらの課題を解決し、個別のサーバーへの細かい監視ルールの設定やメンテナンスを要することなく、異常を検知してほしいロール(監視対象のサーバーであるホストを「アプリケーション」「データベース」などの役割に分けてまとめたもの)と閾値を入力するだけで、簡単にサーバー監視を始めることができます。
2019年3月1日より、ベータ版として期間限定で無料提供してきた本機能(※)では、正式リリースに向けて継続的な改善と品質向上に取り組んでまいりました。このたび、機能の品質が当社の基準をクリアしたことから、2019年8月1日に正式リリースし「Standard」プランをご利用のお客様に向けた有料のオプションメニューとして提供を開始します。
(ご利用料金など詳細:https://mackerel.io/ja/blog/entry/announcement/20190717)
当社では、今後も「Mackerel」の機能やサービスの進化を通じて、エンジニアが抱えるインフラ環境の複雑性にまつわる様々な課題を解決し、より効率的な開発・運用プロセスへの革新を支援いたします。
※ 2019年3月1日 はてなプレスリリース
https://hatenacorp.jp/press/release/entry/2019/03/01/113000
■ 株式会社はてな 概要
https://hatenacorp.jp/
本社:京都府京都市中京区高宮町206 御池ビル9F
東京オフィス:東京都港区南青山6-5-55 青山サンライトビル3F
代表取締役社長:栗栖義臣
設立:2001年7月
事業内容:
登録ユーザー数:約786万人・月間ユニークブラウザ数:約2.38億(※2019年1月実績)のコンテンツプラットフォームサービスを運営。代表的なサービスは国内最大級のソーシャルブックマークサービス『はてなブックマーク』や最新鋭のブログサービス『はてなブログ』など。
コンテンツプラットフォームサービスで培われた技術力やユーザーパワーを活かした様々なソリューション&サービスも提供中。オウンドメディア専用CMS『はてなブログMedia』、新世代のSaaS型サーバー監視サービス『Mackerel』ほか。また、おもにコンテンツプラットフォームなどのWebサービスおよびアプリの共同開発事例も多数。
■ お問い合わせ先
株式会社はてな 東京オフィス 広報・マーケティング部
・E-MAIL: hatenapr@hatena.ne.jp
・掲載記事紹介: https://hatenacorp.jp/media/
・広報ブログ: http://pr.hatenastaff.com/
※ 記載されている会社名、製品名、サイト名は各社の登録商標または商標です。